名古屋の父。

90歳を目前に控え、また発熱、入院となり、日々変化する状態に、一喜一憂する毎日となった。

先週、まだ意識もあるうちにと、夫と舞とで父を見舞った。

眠いのか、すぐに目を閉じてしまうが、意識ははっきりあるようで、「握手しよう!」って言うと手をごそごそ差し出そうとする。

握ると「これは誰の手だ?」と聞く。

娘の私が来たことも夫が来たこともちゃんとわかったようで、うれしかった。

ところが、おとといの夜、兄から電話で、
「今、親父のところから帰ってきたと思ったら病院からすぐ来てくれって言う電話で、また駆けつけたんだ・・・」

流動食を食べさせ、「今日は良く食べたね」と喜んで帰ってきたとたんに呼び出し。

目も開かず、喉は人工呼吸器が入れられ言葉は出せず、かつてないほどの緊張感だったそうだ。

今週また私一人で名古屋に帰る。

もう私のことがわかるかどうか?

8月14日で90歳になる。

何とかそれまででも生きていて欲しい!

お医者様からは会わせたい人を呼んだほうがいいといわれたそうだが、それでも身内と言うのは、まだ何処か藁をもすがる思いがあるようで、
まだまだ生きてくれそうな気がしてならない。

親から子に与える愛は無償の愛。
計算のない愛。
この世にひとつの愛。

その愛が今消えようとしていることが、たまらなく淋しい。


2007.08.04 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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